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星海社文庫
ぼくらは虚空に夜を視る

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  • サイズ 文庫判/ページ数 275p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061389366
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

上遠野SFの最高峰とも呼ぶべき「ナイトウォッチ」シリーズが満を持して星海社文庫化! 少年と宇宙をめぐる最高のSFがここに!……を再装填せよ コアを再装填せよ コアを再装填せよ
下駄箱に入っていた手紙に書かれたその無数の文字を視(み)た瞬間、“普通の高校生”工藤兵吾は知ってしまう。今いる世界が“作られた世界”であることを。自らが人類史上始まって以来といっていいほどの“戦闘の天才”であることを。そして、超光速機動戦闘機「夜を視るもの(ナイトウォッチ)」を駆り、虚空牙と呼ばれる人類の“敵”と闘う運命にあることを――!
上遠野浩平が描く青春SFの金字塔、“ナイトウォッチ”シリーズ第一弾。

上遠野 浩平[カドノ コウヘイ]
著・文・その他

serori[セロリ]
著・文・その他

内容説明

…を再装填せよ、コアを再装填せよ、コアを再装填せよ。下駄箱に入っていた手紙に書かれたその無数の文字を視た瞬間、“普通の高校生”工藤兵吾は知ってしまう。今いる世界が“作られた世界”であることを。自らが人類史上始まって以来の“戦闘の天才”であることを。そして、超光速機動戦闘機「夜を視るもの」を駆り、虚空牙と呼ばれる人類の“敵”と闘う運命にあることを―!上遠野浩平が描く青春SFの金字塔、“ナイトウォッチ”シリーズ第一弾。

著者等紹介

上遠野浩平[カドノコウヘイ]
1968年生まれ。1997年『プギーポップは笑わない』で第4回電撃ゲーム小説大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

57
兵吾は頬っぺたを叩かれて我に返った。目の前には顔を真っ赤にして怒っている幼なじみと、泣きながら走り去る少女の後ろ姿があって・・。ナイトウォッチシリーズ第1弾。マトリックスを思い起こさせるような世界観でした。高校生としての平穏な世界と激しい戦闘が行われる世界。その二つの世界を行き来しながら物語は進みます。どちらの世界もリアルに感じられるだけにやり切れなさがありました。私なら精神的に耐えられないと思います。話の内容の全てを理解できたとは思いませんが、分からないなりにも楽しめました。続編も楽しみです♪★★★★2012/09/18

Yobata

30
普通の高校生だった工藤兵吾は手紙に書かれていた「コアを再装填せよ」の言葉により、自分が宇宙空間で超光速機動戦闘機“ナイトウォッチ”で虚空牙と戦っていることを知る。虚空牙とは?そしてこの世界とは…?青春SF“ナイトウォッチ”シリーズ第一弾。ラブレターを貰って幼馴染の聡美とのいざこざから一気に宇宙空間でのバトルとSFに飛んで、その唐突さ,スピード感に遅れまいと一気に引き込まれたねwSFと青春どちらとも濃厚で楽しめたし、パートがハッキリ別れてるようで密接に繋がっている造りも見事。人類の“敵”と目されていた→2015/05/10

ソラ

18
どこかで見たことあると思ったら復刊だったのか2013/01/06

sskitto0504

16
なんだかよくわからない部分がすごく気になる展開。 かなりスケールの大きな話だなぁ…2014/08/26

シュエパイ

16
たった一人、虚空からの侵略者たちを迎え撃つために宇宙にたたずんで。今までの自分を包む世界が全部幻だと知らされて。なお、気を失わずに闘い続けられる少年兵が、夜を見詰めるという、きっとそれだけのお話で。あぁ、なのに何でこんなにも、胸をドキドキさせながら読んでいるんだろう。やっぱりこのお話、好きだなぁ・・・。2013/05/03

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