出版社内容情報
【内容紹介】
おもしろくってくそまじめ、ナンセンスまた奇怪千万、ユーモア、ペーソス、どたばたにやり……あらゆるおかしさがひしめきあうへんてこりんな世界。いまや全地球的財産になった『マザー・グース』の軽妙絶妙の訳に、楽しい絵がついた。この巻は、頭をひねるマカフシギな唄やなぞなぞなぞで109篇。全4巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆん
2
どこか憎めない人を題材にした歌と、伝承のなぞなぞや早口言葉を集めた3巻。早口言葉は原詩で読むと面白い。挿絵があるので、なぞなぞは比較的簡単に解ける(笑)”ピーター・パイパー”の早口言葉もマザーグースだったのか~2016/05/10
ミカコ
2
訳文読んで、解説読んで、気に入ったものは英文を書き出して、なじみのない単語を辞書で調べて、北原白秋訳があるものは読み比べて…。なかなか有意義な時間を過ごせた。■直訳を自分の言葉で噛み砕くことが出来て、初めて訳したことになるんだろう。学生時代に学んだ英語ってなんだったんだろう、と自問した。いっそ英語の絵本から勉強を始めたらいいのに。(英語が一番苦手だった…)2015/09/29
doji
1
いよいよ奇妙でおそろしくなってくると、子どもの頃にマザー・グースに抱いていたイメージが蘇ってくる。音が気持ちよければよいほど、内容がいびつに。2016/12/16
えろこ
1
ナンセンス唄には、結構怖いものがありますね。そういえば、子供の頃は結構残虐なのとか好きだったなあ、ということを思い出しました。2014/09/14
まーじなる・まん
1
ここに載っていた早口言葉などは、ネイティブスピーカーの発音を是非聴いてみたいです。いや、早口言葉に限らず、いろんな詩の朗読を聴いてみたい!2011/05/23