内容説明
1987年に発表された短篇推理小説の数は約700。そのおびただしい作品の中から精選された16篇の秀作推理!多様なジャンルと多彩なトリック。あらゆるミステリの醍醐味が存分に楽しめる極めつけのアンソロジー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tanaka9999
5
1988(昭和63)年発行講談社の単行本。16編。30年強前なので古いには違いないのだが、ここのところもっと古い時代のを読んでいたため、逆に新しさを感じた。時代はバブルの最中。それらしい作品も多い。地上げ屋に受験戦争、美術品の買いあさり。『我らが隣人の犯罪』は文庫で読んだ時にはバブルの時代を感じなかったが、ここに入るとやはり時代を映したもの。若手とベテランが書いたものという視点でみると、なんとなく明るさが違うような気がする。2020/10/18
tai65
1
星4つ 2020/07/02
Genei-John
1
『聖い夜の中で』はやはり心洗われる。仁木悦子、まとめて読もうかな。2014/06/20
abk1
0
さっすがにちょっと古さを感じさせるな、って当時オレは高3か~、、、。 「未亡人は二度生まれる」小池真理子、「曼珠紗華の夜」山崎洋子、「我らが隣人の犯罪」宮部みゆきが印象に残った。2012/03/07