学研M文庫
山口多聞―ミッドウェー海戦の闘将

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  • サイズ 文庫判/ページ数 262p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784059001775
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

山口多聞は、早くから航空兵力の重要性に着目。太平洋戦争ではいち早く航空艦隊を組織し、司令長官として活躍。昭和十七年、日米海軍はミッドウェーで激突。多聞は形勢不利な状態で戦い散華した。闘魂あふれる海軍軍人の軌跡をダイナミックに描く。   

内容説明

山口多聞は、明治二十五年東京の小石川に生まれた。明治四十五年海軍兵学校卒業。その後大使館付の武官として世界を見聞し、早くから航空兵力の重要性に着目する。太平洋戦争ではいち早く航空艦隊を組織し、司令長官として活躍する。昭和十七年、日本海軍はミッドウェーで激突。多聞は形勢不利な状態で戦い散華した。闘魂あふれる海軍軍人の軌跡をダイナミックに描く渾身の書き下ろし。

目次

序章 発艦
第1章 真珠湾奇襲
第2章 青雲の士
第3章 飛龍乗雲
第4章 烈将への道
第5章 江海の流れ
第6章 破局の萌芽
第7章 燃ゆる海
第8章 帰天
終章 鎮魂

著者等紹介

松田十刻[マツダジュッコク]
1955年、岩手県盛岡市に生まれる。立教大学卒業後、新聞記者、フリーライターなどを経て小説を執筆
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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nogooochi

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夏になると太平洋戦争を調べたくなる。ミッドウェー海戦で空母飛龍と運命を共にした司令官山口多聞少将の物語。先見の明がありこの人がもう少し上の立場であれば戦況も変わっていたかも知れないと思わせる。最期に死を選んだことは賛否が別れるところで、勝敗に対しアメリカとの決定的な思想的違いだと感じる。2015/08/02

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