出版社内容情報
積極的に障がい者を会社に採用して、多方面から注目を集める著者が語る、将来自立した社会人になるための子育て論。
小学生の障がい者を持つ親のための、将来自立した社会人になるための子育て論。積極的に障がい者を会社に採用して、注目を集める著者が、「障がいは訓練によって軽減でき、将来自立した社会人に育てることができる」と、その子育ての秘訣を説く。
内容説明
「将来は10万人の従業員のうち8万人を就労困難者の雇用に!」を目標に掲げ、とくに障がい者の雇用・就労に積極的に取り組んでいる企業経営者による、3000人以上もの障がいのある子の親との対話から生まれた「現場からの提言」!
目次
プロローグ お母さんから学び、お母さんに告げたいこと
第1章 お母さんに知っていただきたい、私の「雇用創造宣言」―「障がい者」から「就労困難者」に対象が大きく広がりました
第2章 一番大切なことを知っているのは、医者や専門家ではなく、お母さん、あなたです―「ご家族と語る会」を通じて学んだたくさんのこと
第3章 障がいのある子がくれた大きなプレゼント―最初に感じた絶望を、大きな喜びに変えているお母さんたち
第4章 わが子から大きなプレゼントをもらうために、お母さんができる5つの大切なこと―先輩お母さんの経験に、私からのアドバイスをプラスして
第5章 お母さんが、障がいのある子の将来に備える11の法則―「自分が死んだあと」を一番心配されるお母さんのために
第6章 先輩お母さんがアドバイスする自立への15の習慣―「泣いている暇はない」。子どもの将来に続く毎日の積み重ね
著者等紹介
渡邉幸義[ワタナベユキヨシ]
アイエスエフネットグループ代表。静岡県沼津市生まれ。武蔵工業大学機械工学科(現、東京都市大学)を卒業後、日本ディジタルイクイップメント株式会社(現日本HP)入社。株式会社エヌ・アンド・アイ・システムズ代表取締役副社長を経て、2000年、株式会社アイエスエフネット代表取締役就任。2008年1月には特例子会社アイエスエフネットハーモニーを設立、代表取締役に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。