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内容説明
雑誌『マンガ少年』に1976年から1979までの3年間に連載された漫画評論集。
目次
闘う男たち
わが少女マンガの原点
マンガはギャグだ
SFについて
新春ニコニコ大会
過激な劇画
考えるマンガ
アラカルト
ソフトにソフトに
作家とその顔の関係〔ほか〕
著者等紹介
みなもと太郎[ミナモトタロウ]
1947年3月2日、京都市生れ。’67年に「別冊りぼん」でデビュー。’70年から「少年マガジン」で「ホモホモセブン」を連載、破壊的なギャグで一世を風靡する。その後「ハムレット」「レ・ミゼラブル」などの文学作品のパロディや、「冗談新撰組」などの歴史ものなどを発表する一方、マンガ評論の分野でも活躍する。2004年には「風雲児たち」で手塚治虫文化賞特別賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
刷子筆男
2
和田誠の名著の忠実なパロディ。30ン年前の作品なので、ネタとしてはもう古いが、逆にこういうマンガ評がこの時代に、しかも20代のみなもと太郎によって描かれていることに、驚きを禁じ得無い。2010/10/05
ルヴナン
1
76年~79年の連載で、先駆的な漫画評論。当時の作者氏は劇画の影響を未消化で、本書はそれ以前の「まんが」へのノスタルジーに溢れている。ギャグマンガから科白だけ抜き出してもなかなか面白さが伝わってこないのがツライところ。2018/12/09
はにゅ
1
いわゆる漫画の解説本です。みなもと太郎といえば漫画「ホモホモセブン」と「風雲児たち」ですね。この人の書く漫画、大好きなのです。そんな人の選んだ漫画って、どんなのでしょうか・・・2006/08/01
とんび
1
1976から1979年に書かれた漫画評論。見事に読んだことのある作品がない、どころか知っている作者すら半分もいない。でも面白く読めた。2011/01/16
jojoemon
1
ちょっと自分には古すぎたが、「モジャ公」が取り上げられていたのはうれしかった。2009/10/08