カドカワ・エンタテインメント<br> 幻想ミッドナイト―日常を破壊する恐怖の断片

カドカワ・エンタテインメント
幻想ミッドナイト―日常を破壊する恐怖の断片

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  • サイズ B6判/ページ数 402p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047881112
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0293

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

86
幻想関係不思議物語短編集。見果てぬ夢 赤川次郎,四○九号室の患者 綾辻行人,破壊する男 飯田譲治+梓河人,百鬼夜行第三夜 目目連 京極夏彦,夢の島クルーズ 鈴木光司,ゆきどまり 高橋克彦,怪物たちの夜 筒井康隆,言わずにおいて 宮部みゆき,八千六百五十三円の女 夢枕獏。感想:赤川次郎:らしい作品。綾辻行人:重みのある内容。飯田譲治+梓河人:そうなんだ。京極夏彦:深みがある。鈴木光司:現代的。高橋克彦:駄洒落(雪泊まりと行き止まり)筒井康隆:短すぎ。宮部みゆき:情緒ある。夢枕獏:ちょと恐い2011/07/19

そのぼん

11
タイトル通り、ホラーを集めた短編集でした。 結構破壊力のありそうな作品もあって、面白かったです。 今までに読んだことがある作品もありましたが、楽しめました。2012/04/14

Tanaka9999

10
1997(平成9)年発行、角川書店のノベルズ本。9編。赤川、京極、宮部の3作は既読。この既読の作品の方が私には面白かった。『破壊する男』は悪魔信仰の話で少し軽薄か。『四〇九号室の患者』恐ろしいのだが、なんかミステリみたい。『ゆきどまり』未読組では一番面白かった。ただ、語り手も死んでいたというのはちょっともっとない気がする。2021/06/11

楓*

7
【再読】20年ぶりくらい?90年代に見た深夜ドラマのDVDを最近見たので、本も読みたくなり図書館で借りた。思い出補正すごいだろうけど、やっぱ最高に好み。2021/08/02

くろすけ

7
実家の本棚より発掘。ということは再読のはずなんだけど、ほとんどの作品が初読の新鮮さで楽しめた。記憶力の低下も悪いことばかりじゃないね。今回は高橋克彦さんの「ゆきどまり」が一番引き込まれた。怖さとほの暗い淫靡さ。冷たい手で身体の奥が掻き立てられる感じ。2015/12/20

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