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内容説明
親友・摩理の死後、一之黒亜梨子に取り憑いた銀色のモルフォチョウ。いったいなぜ?薬屋大助とともに、その答えを探す亜梨子は、摩理の従兄を名乗る不遜な少年ハルキヨと出会う―「競争だぜ。俺とお前、どっちが先に、花城摩理を見つけ出すかだ」。ハルキヨの出現をきっかけに、失われたはずの摩理の面影が、徐々に亜梨子の身体と心に影響を及ぼし始める!紅蓮の炎が夢を震わす、それは最高で最悪のガール・ミーツ・ガール。
著者等紹介
岩井恭平[イワイキョウヘイ]
1979年生まれ。某大学理工学部卒業。茨城県水戸市在住。第6回角川学園小説大賞にて優秀賞を受賞。『消閑の挑戦者 パーフェクト・キング』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
刻猫
3
霞王の可愛さが限界値を振り切った。大助は詩歌と結ばれて欲しいと思っている自分だけど、魅力的な女の子が多すぎるなあ。いっそ、かっこうと大助で別扱いにすれば(ry2011/05/10
タタリ
2
星★★★ こっちで霞王とか知ってると本編がより面白い。2014/05/11
えいとん
2
それまでは本編でもサブキャラにすぎなかった‘霞王’なのに、かなり深く書き込まれていて驚き。ひとりひとりの夢を描く練度の高さがすごい。2013/10/27
泙野ミナギ
2
霞王の見方が変わるそんな巻でした2013/05/30
hina
2
霞王の過去メインのお話。虫憑きになる前の霞王と今とで大分変わってて驚き。キャラも大体揃ってきたし話が進んでいきそう…かな…2012/11/12