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内容説明
勇者が怪物と相討ちとなってしまった―前代未聞のことである。勇者に助けられて大団円となる筋書きは脆くも崩れてしまったのだ。一人取り残された、魔封じの血をひく姫巫女ミーサは、魔神の島から脱出すべく聖剣を持ち立ちあがった。彼女の行手に待ちうけるものは。果してミーサは無事に島から脱出できるのか。そして、真実の末に、ミーサが見いだした真実の神とは。アドベンチャー・ファンタジー登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いちはじめ
1
元は「ゲッツェンディーナー」というゲームらしいが、オリジナルな展開になっているとのこと。囚われの姫君を助けに来た勇者が倒されちゃったので、しかたなく自力でなんとかしようとするお姫さまの物語。意表をつくのはその発端のみで、後はわりと普通のファンタジーなのが、ちょっと惜しまれる。2000/06/14
MNK2
0
ゲームを知って本を買う。ゲーム自体は難しくないけど単調で独特の世界観が何故か気に入る。小説も世界観が好きなので面白かった。 はじまりがここから!って。
あおい
0
はじめて読んだ菅浩江さんの本です。 色々と衝撃を受けました。 まさか、勇者が…
烏龍茶
0
拉致され無人の島に幽閉され、助けにきた騎士が倒されても、溺れても罠にはまってもくじけそうになっても、決してくじけない不屈の王女の物語。
真夜裕
0
冒頭で勇者が死んじゃうという設定、私も殺られたっ!(笑)2008/07/17