星空をつくる機械―プラネタリウム100年史

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星空をつくる機械―プラネタリウム100年史

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  • サイズ 46判/ページ数 280p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784044007355
  • NDC分類 440.76
  • Cコード C0044

出版社内容情報

輝く星空を機械によって再現する──。そんな人類の夢をかなえる近代プラネタリウム第1号が、1923年10月、ドイツで生まれた。「宇宙への扉」をすべての人に開いたプラネタリウムの世紀、その知られざる物語とは? プラネタリウムの仕組みと歴史を第一人者がときあかす決定版。

内容説明

『宇宙への扉』をすべての人に開いたプラネタリウムの世紀、1923年の奇跡が生んだ知られざる物語。

目次

第1章 天球儀の歴史―プラネタリウム前史(1)
第2章 天体運行儀の歴史―プラネタリウム前史(2)
第3章 近代プラネタリウムの誕生
第4章 世界へ広がるプラネタリウム
第5章 国産プラネタリウムの誕生と発展
第6章 日本のプラネタリウムの歩み

著者等紹介

井上毅[イノウエタケシ]
1969年、兵庫県姫路市生まれ。名古屋大学理学部卒業、名古屋大学大学院理学研究科修了。旭高原自然活用村協会を経て、97年より明石市立天文科学館学芸員、2017年より館長。天文普及に携わり、「世界天文年2009」日本委員会企画委員、金環日食限界線研究会代表、日本プラネタリウム協議会「プラネタリウム100周年記念事業」実行委員長、軌道星隊シゴセンジャーの悪役・ブラック星博士(のマネージャー)などを務める。天文普及への貢献により、小惑星10616は「Inouetakwshi」と命名された。山口大学時間研究所客員教授。専門は、天文教育、時の文化史、プラネタリウムの歴史など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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きみたけ

54
個人的にはとても満足しました。プラネタリウムの機械そのものに焦点を当てた異色の一冊。著者は明石市立天文科学館館長の井上毅氏。「天球儀」と「天体運行儀」の歴史、近代プラネタリウムが誕生したときの様子、世界に広がるプラネタリウム、日本におけるプラネタリウムの発展など記載。高校の時のクラブが理科研究部地学班で、文化祭で手作りプラネタリウムを使って星空案内したのは良い思い出です。本に出てきたおもしろナレーションの「星の兄さん」、琵琶湖のホテルに併設のプラネタリウムで聞いて大爆笑してました。また聞きたいな〜😆2023/12/22

ときわ

7
プラネタリウム100年史って、近代プラネタリウムが出来て100年だから。100年しか経ってないことに驚いた。でも古代から天文学はあり天体運航を表現する機械を作ってきた。医学や時計も一緒になって。近代プラネタリウムを多くの人が考案しそれを提供しあって進化。戦争時は推し進めたりとん挫したり。ドイツのツァイス社が戦後東西に分けられソ連とアメリカが支配、でも東西統一後また合併できた事に感動した。日本でも多くの人たちが天文学とプラネタリウム普及に努力。星空を身近に見たいという希望を叶えるためだ。わくわくして読んだ。2023/11/24

takao

3
ふむ2024/05/09

インテリ金ちゃん

2
国産プラネタリウムの開発は興味深かった。「熟睡プラ寝たリウム」には爆笑。確かに空調が効き蚊のいない環境で星を見ながら寝るのは最高の体験。2024/01/21

むすび

1
角川武蔵野ミュージアムで見かけて、タイトルの「星空をつくる機械」に一目惚れ。「プラネタリウム」とはおおまかに「人工的に星を映す空間」と理解していたのだけど、前提としてそれを作り出す仕組みが夢見られてきたことを、ものすごい情熱でもって眼前に突き付けられた感じ。 わかりやすくかつ充実した内容でとても面白かった。各章に多く連なる短い段は、この頁数でいいのか?と思うくらいすっきりまとまっている。膨らみすぎないように苦労したのでは。 日本の国産ものではCHIRONが目を惹く。いい名前。賢者は天文学も教えただろうか。2024/05/21

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