内容説明
ホームレスの患者さんを清潔にしたい!余命いくばくもない患者さんにステーキを食べさせたい!ナースに憧れる女の子の前では、100パーセントシャキッとしていたい!おっちょこちょいも正義感も病棟一の新米ナースと、個性的な患者さんたちがおりなす病院ドラマ。こんなナースが病院にいたら、退院したくなくなってしまうかもしれません。ナースの経験を持つ作者が愛情こめて、医療現場の生と死と笑いをあますところなく伝えます。人気コミック『おたんこナース』の原案小説化です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bibi‐nyan
1
「おたんこナース」原案を小説にした作品。 漫画とほぼ同じだったり、全く違うものになっていたり。 発表が1997年ということで、当時は病院側と患者の距離が今よりもずっと近く、生き生きとしていて、あるいは生々しい頃でした。 近年はうんとビジネスライクになり、そこにコロナ禍が加わり、この作品や漫画のような距離の近さは薄れました。 当時は楽しく興味深く読んでましたが、年月が経ち、家族を闘病の末見送る経験もすると、あまり純粋な気持ちで読めなくなっちゃいましたね。2023/10/18
草薙香里
1
最後の話は少し悲しかったかな。看護士が辛い職業だと言うのがよく分かった。2013/10/31
二分五厘
0
2000.2.5
hamm
0
☆☆☆
ぷち
0
またまたこの著者の本。おたんこナースとほぼ同じ内容だが、話の最後に真面目な本人の意見も書いてあるため参考になる。2015/02/13