感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葉
1
ブロック読みして理解する読み方にした。トケイヤー氏の唱える非日本人イコール非人間という極端な図式は日本という国籍を意識することにつながる。鎖国時代からの名残で、動物や外国人の枠組みを考えさせる。この時代のほんでも一億総○○という言葉があったのは驚きだった。インベーダーゲームは父に連れられてやった記憶が微かにある。週刊ダイヤモンドの連載をまとめた本である。2016/09/04
クジラ
0
約30年前、ちょうど自分が生まれた頃に書かれた在日フランス人から見た「ここが変だよ日本人」。著者は親日家であるが、がゆえに日本のおかしいと感じるところを主張する。マスコミ、外交、政治、この辺りがだいぶ力不足。30年という歳月によって若干改善した部分があると思うが、まだまだ。国家としての歴史が、こういった分野の民度をあげるのだと思う。そう考えると、日本はまだまだ若輩国だ。2011/05/01
ゴリゾウ
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日常身辺にあることがらでも、見方、立場を変えるとずいぶん不思議に思われるものなのです。ムッシュ・ボネもことさらに目新しいことを書いているわけではないのですが、視点の新鮮さが素晴らしい。 #10481988/06/01