内容説明
２０６５五年、隕石とともに地球に飛来した謎の生命体“ファントム”によって、人類は滅亡の危機に瀕していた。政府軍・ＵＳＭＦが武力でファントムの一掃を目論む一方、武器を持たずに地球を救おうとする女性がいた。彼女の名はアキ。魂を持つものたちの運命を握る科学者だ。果たして、人類は闘うのか、それとも愛する道を選ぶのか。残された答えはただひとつ…。坂口博信監督の原作をもとに、映画では語られなかった真実が、今ここでベールを脱ぐ。
著者等紹介
坂口博信［サカグチヒロノブ］
１９６２年生まれ。代表作ゲーム「ファイナルファンタジー」をはじめ、数多くの作品プロデュースを手がける。スクウェア設立以来、同社開発部門を統括。２００１年４月現在、スクウェアエグゼクティブ・プロデューサー。映画『ＦＩＮＡＬ ＦＡＮＴＡＳＹ』では、監督のみならず、原作・製作もつとめている
スミス，ディーン・ウエスレー［スミス，ディーンウエスレー］［Ｓｍｉｔｈ，Ｄｅａｎ Ｗｅｓｌｅｙ］
映画『Ｘ‐ＭＥＮ』のノベライズや最新の『スパイダーマン』の小説等を著作。『スタートレック』の脚本も執筆している。ＳＦやファンタジー作品もあり、その分野での評価も高い
大森望［オオモリノゾミ］
１９６１年生まれ。ＳＦ翻訳家・評論家
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