内容説明
あんな有名詩人との恋？考えられない！雪子は舞い上がっていた。なんてったって、本人に付き合ってほしいといわれたのだから！でも、雪子は知らなかったのだ。おなじみ片山刑事と晴美とが、ＴＶスタジオで、詩人を殺そうと花束にナイフを隠し持った女・ユリ子に遭遇していたことを―。ユリ子は告げた、「あの男は悪魔よ！」。雪子の運命はいかに！？三毛猫ホームズシリーズ第２７弾。
著者等紹介
赤川次郎［アカガワジロウ］
１９４８年、福岡県生まれ。７６年、「幽霊列車」で第１５回オール読物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。作品が映画化されるなど、続々とベストセラーを刊行
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まいっ♪
11
久々の三毛猫ホームズシリーズでしたが、今回の作品はこれまで読んでいたのと違ってストーリーがあまり好きではありませんでした。 犯人には驚かされましたが。次の作品に期待です。。2010/07/15
読書好き・本屋好き堂
6
シリーズ第27弾。 今回の始まりは、ちょっと怖かった😱 サクッと読めるから、忘れがちだけど、本格ミステリーだから💦笑 石津の従兄妹が初登場で、事件に巻き込まれる？！ ホームズは今回も大活躍でカッコいいし、可愛いし🥰 安定の面白さでした✨2023/10/02
くらげ@
6
（☆☆☆）石津のいとこが登場。詩人の聖人に見初められるが、周囲では女子大生が殺されるなど次々に事件が起こる…。なんとなく読める展開。最後の少女がホテルをでていくところが物語の余韻として残る。2011/06/20
事務所ひとり
6
今回の犯人は予想できなかったです。最後は母親が母親の罪を自ら清算した形になるのかな。2009/07/04
ちぃ鹵
5
双子なのかなとは思ってたけど、まさか多重人格だったとは・・・2014/08/03
