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角川文庫
人前には出せない怪しい日本語164

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  • サイズ 文庫判/ページ数 158p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041639122
  • NDC分類 814.4
  • Cコード C0181

内容説明

知らないうちに恥をかいていないか、自信があることばでもチェックしてみましょう。さあ、どっちが正しい!?迷った時にはページを繰って正確な知識をその場であなたのものに。ことばを文脈の中で捉えているので即戦力になります。書き間違いも、読み間違いも、使い方の間違いも、じっと見ていると正しいような気がしてくるのが恐ろしい。怪しい日本語に振り回されないよう、気合を入れて臨みましょう。

目次

第1章 うっかりミス‐書き間違い―字形が似ているためのミス
第2章 うっかりミス‐言い間違い―似たことば・言いまわしの混同によるミス
第3章 恥ずかしいミス‐書き間違い―同音のことばの混同・意味を取り違えてのミス
第4章 恥ずかしいミス‐言い間違い―意味の勘違いや使い方のミス
第5章 残念なミス‐読み間違い・言い間違い―意味も使い方もわかっているのに
第6章 失礼なミス‐ことわざ・故事成語―意味も使い方も間違えて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

奥澤啓

52
いかにも間違えやすそうな日本語を取りあげる。字が大きく解説が丁寧でわかりやすい。言葉というものは謙虚に勉強するしかないですね。最近、著名な女優がブログで「小春日和」を4月に使っていた。この熟語の典型的な間違いである。小春日和は旧暦の10月。神無月の異名。現在の11月。日本の11月は秋から冬に季節が移りかわる時期。この頃には太平洋高気圧の勢力が一時的に強くなり天気がよくて気温が高い日が続くことがある。そのような日をかつて「小春」と呼んだことに由来するのが「小春日和」である。春めいた時期や日和ではないのだ。2015/05/01

Miu

0
日本語は総じて難しい言語だということがよくわかる1冊。使い方を間違っている熟語のほとんどは、それと似たような言葉や単語などがあり、使用者を混乱させてしまっている。あまり使わない語句になればなるほどその可能性が高い。個人的には、よく使う(あるいは今後使うであろう)熟語や単語のことを覚えていくしか道はないと思う。悪いが、いずれ消えていく言葉、意味が変化する言葉もあるだろう。なので無理に例題の日本語を覚える必要はないと考える。2019/09/23

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