内容説明
ルミの父親為朝に、金庫破りを強要する秘密組織。断わるとルミを誘拐すると脅してきた。ぼくらはルミを守るために一致団結。元泥棒の七福神、2A探偵局らと協力し、体当りで立ち向かうと、“信仰”に関わる悪徳業者であることが判明する。そして、クリスマスの夜、その巨悪との対決の時がやってきた―。友情、冒険、笑いがあふれる「ぼくらシリーズ」のクリスマス決戦。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たるき( ´ ▽ ` )ノ
55
七福神、久しぶりに会えた\(^o^)/やっぱ好きだな~♪日比野のパスタが美味しそうで、ほんと食べたくなっちゃう。英治もやるね!2015/10/23
ココ
9
再読。ちょっと話が複雑で難しかった。高校生編になって、ラストが気持ちよく終わる話ばかりではなくなっていたぶん、きちんとケリがついて、大学生とのデスマッチも英治の勝ちということで、まぁ良かったのかな。ルミは勇敢だし、優しくて強くて健気で、相原くんにとって大事な後輩に間違いないだろうな。結構、すごい子だと思う。為朝さんのことで苦労してきただろうけど、ぼくらの仲間になって良かった。高齢化する未来の危惧を見事に予想した話で、宗田さんがあとがきで書いたように、少し未来や世界が恐ろしくなる話でした。2020/05/07
やなぎ
8
シリーズ再読中。ルミが誘拐されたり、七福神が大活躍したり、ひとみがポルシェ男に浮気したり、また怪しい宗教団体が出てきたり、盛り沢山。政治家への批判も。当時はそういう事件があったんだろうな。これは初版本を持っている。平成4年12月発行。発売されてすぐに買ったのだろう。当時はまだ僕も純粋だった(笑)。70点。純粋な心を失った大人には物足りないと思われる。2020/10/18
くっきー
2
図書館で見かけて懐かしくなって読んでみた。そうそう、こんなことあったなーって感じ。シリーズはどこまで読んだんだっけな。ちょっと息抜きに読み返したくなった。2019/04/04
ペコ子
2
七福神がクリーンになって再開♪ 終わり方があっけない気もしたけど面白かった!英治成長したね2018/08/11