角川文庫<br> 幕末純情伝―龍馬を斬った女

  • ポイントキャンペーン

角川文庫
幕末純情伝―龍馬を斬った女

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 313p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784041422342
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

黒船が伊豆下田の沖に姿を見せた明くる年、所も同じ、菜の花咲きみだれる下田で、土方歳三は、妖しいほどに美しい娘・琴と、運命的な出合いを果たしていた。それから4年、もはや一殺一両の殺人集団になり下がった新撰組に、歳三とともに、美剣士・沖田総司として、琴がいた。総司は、女である身をおしかくし、歳三への愛の証として、ひたすら人を斬りつづけ、ついにはその刃を坂本龍馬に向けていく。―ひとたび女が恋にくるえば、国の歴史くらいはひっくりかえる。時代と愛の苦悶を、歳三と龍馬のあいだで揺れうごく「女総司」の情念を通して解き明かす、めくるめく幕末絵巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

Die-Go

52
図書館本。再読。新選組の天才剣士沖田総司を主人公に、つかこうへいが大胆に幕末史を塗り替える。本作での沖田総司は男装の女性で、初めての男土方歳三を思うがあまり、その剣を振るい続ける。そしてその矛先は回天の英雄坂本龍馬はと向けられ...。歴史の改編の甚だしさを受け入れられるかが、本作を楽しめるかどうかにかかっているだろう。★★★☆☆2020/06/17

やまねっと

8
この小説はあまりにも荒唐無稽でついていけなかった。 出てくる人が破天荒なので感情移入できなかった。 しかし、沖田総司が女だったという設定でこの小説は勝ちなのだなと納得せしめた。 総司が男として演じていたが、最後まで女を捨てなかったのは唯一共感できた。無駄な説明が少なく、会話のテンポで読ませたので読んでてのめり込んだ。 所帯じみた近藤勇もペーソスとしておもしろかった。2021/04/21

むぎ

6
小説一気読みしたの何年ぶり?もはやイッキ読み。終始酔ってるみたいな作品。歴史物ではなくもはやSF。前半の総司と土方の対決シーンと、中盤の龍馬総司土方の喧嘩シーン、そしてわずか数ページでみんな散るラストなどは読んでてゼェゼェでした。案外総司土方龍馬の関係が中心というわけでもなく、忠順や以蔵、近藤や桂などの脇役も濃かったのは意外でした。特に後半、総司がお琴としての姿を見せてくる台詞が端的に言ってセクシーすぎた。感想うまくまとめられない。シュッとまとまってるというより狂騒曲って感じかも。戯曲版も読もうかな。2019/10/19

ジェノサイダー嵐!@amnos-nk

6
母からのすすめ。少し読みずらいところがありました(セリフとか描写とか)。ただ読み始めると一気に読めてしまいました。設定としてはめちゃくちゃなところがたくさんあったのかもしれませんが、面白かったです。沖田さんはどれだけきれいだったんでしょうね。見てみたいです。2013/09/23

けいちゃっぷ

6
『銀ちゃんが、ゆく』の中で撮影されていた映画『新撰組魔性剣』が、独立した小説に。できれば、竜馬や土方を斬ったシーンは「映画」と同じ状況でやって欲しかったかな。313ページ2010/08/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/461966

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社トリスタ」にご確認ください。