角川文庫<br> 新選組血風録

角川文庫
新選組血風録

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  • サイズ 文庫判/ページ数 561p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041290019
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

14
見聞した資料をもとに独自の史観から在りし日の新選組の姿を描いた異聞集。◆ 『燃えよ剣』よりもこちらの方が好み。それぞれの人生のハイライト集だからだろうか。土方歳三という人物は主役に据えたときよりも、こんな風に脇役としてスルッと登場したときのほうがかっこいい。印象に残っているのは「池田屋異聞」「虎徹」「前髪の惣三郎」「沖田総司の恋」「槍は宝蔵院流」「菊一文字」だろうか。本書を読んで山崎烝と斎藤一が好きになった。驚いたのは「前髪の惣三郎」。ドロドロの衆道もので、ほかの作品と比べてずいぶんと毛色が違う。2019/10/25

3
ずっしり読み応えあったけど、短編集だからスラスラ読める。新選組のメインじゃないような隊士にスポットを当ててる話もたくさんあって、どこからフィクションなのかはよくわからなかったけど、物語として凄く楽しめた。山崎烝が気になって読み始めたけど、いろんな話で監察が活躍してたから嬉しかった♪ それから土方さんの裏からそれとなく人を使って自分の思い通りに事を運ぶのが凄かった!2017/06/18

まいご

2
短編集のためかいつもの横道解説も少なく本筋に集中でき、立場の違う複数の視点から見ることでおなじみの面々もより個性が際立つ。バッサリした終わり方が隊士の命を表している様で良い雰囲気を出してる。しかし新選組の語られるエピソードって内部抗争ばっかりだなあ。2012/08/13

ゆーいちろー

2
それほど、新選組のファンではないものの、やはり剣技に生きた男達の物語は読んでいておもしろい。日本の近代化の始まろうとする時期に、いわば旧時代の技術としての剣法が実践され、しかも、大きく煌き、燃え上がったのは歴史の皮肉と言えるのだろうか。短い物語の連なりで、大きな全体を表す、いわば群像劇とも言える本書の構成が、より新選組という組織の姿をはっきりと映し出すようだ。基本的に、いわゆる新選組の主流メンバーではなく、新選組と関わりを持って、数奇な運命をたどった人物伝が多いが、それもまた新鮮に感じられる。2010/10/18

りかさん

1
土方さん、近藤さんメインのお話はなかったけど、それぞれの人間性とか考え方とか、殺戮団とまで言われた新選組の局長副長の人物像が書かれてたと思う。近藤さんはどんな人が相手でも、自分の見たまま、聞いたままを信じる人。土方さんは、自分が感じた事、観察して考察した事を信じる人。この対極な2人がお互いに補い合って新選組があったんだな、と。沖田さんの話がどれも切なくて、読み進めるのをちょっと躊躇った2012/03/12

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