出版社内容情報
揺れ動く世界各地域の歴史的背景を知り、異文化理解の手がかりとなる1万4000余項目を収録。人名、地名、遺跡名、王朝、民族、言語、事件、事物、制度など500名の専門家執筆による最新の世界史小百科。付録も充実。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
8
非常に使いやすい辞典であると思っています。机上において開くと両サイドに分かれて手で開かなくてもよいような工夫もされています。さらに付録も結構充実しています。2013/10/29
サアベドラ
1
ハンディーな世界史事典。項目数約1万4千。大学に入りたての頃、大学図書館で『山川世界史小辞典』と見比べて、こちらのほうが項目が多く、記述も充実していたので購入。以来、自分の専門以外(特に東洋史関係)の事項を軽く調べるのに重宝している。ただし、高校教科書に載ってるレベルの重要人物だったら木村光男『世界史のための人名辞典』(山川出版社)のほうが記述量が多く、詳しい情報が得られる。これらで不十分なら図書館で大きい事典に当たるべし。なお、大学受験対策には適さない(詳しすぎるため)。