出版社内容情報
「最強の会社員」とは、特別な能力をもった人のことではない。仕事を楽しめている人こそが最強である。では、どのように楽しめばいいか？ 会社員人生を満喫していたら、いつの間にかベンチャー企業の社長になっていた著者が語る、仕事の楽しみ方！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しば
4
なるほどと思うところが多々あった。未来のある20代、30代の人は読むと勉強になると思う。イギリスの幼稚園では、【Ａさんも 、 Ｂさんも 、 Ｃさんもみんな顔が違うでしょう 。顔が違うのだから 、物事の感じ方 、受け止め方 、考え方も違います 。お互いを分かり合うためには 、まず自分の意見をはっきり言わなければなりません 。また 、自分の考えを伝える時には 、わかりやすく話さないといけません。】と教えているという記述は勉強になった。2016/08/25
フィ
4
生命保険業界の革命者である著者が、そこらの経営者と一線を画していることは、しがない会社員である自分にも一瞬にして分かる。この本を読んでその思いも強くした。仕事を進める上で、あるいは物事を判断する上で「数字・ファクト（事実）・ロジック」を根本原理としていることに、ただただ同感である。ただし、他者と協力し合って仕事を成し遂げて行くには、それだけでは十分ではなく、感情も重要であると述べているところに、バランスの良さを凄く感じた。2015/04/11
UFO_TypeR
3
後藤田正晴の「上司に言い負かされるようなら 、自分が無能なのだと思え 」という言葉はその通りだな。数字、ファクト、ロジックを徹底すること、人、旅、本でのインプットを増やすこと等がやはり重要なのだ。当たり前のことばかりに思えるが、大企業だと昔の慣例に従ってってできないことがたくさんあるのだろう。2016/08/31
ringring2612
3
「数字、ファクト、ロジック」が響いた。業界内での評価は分かれるようだけれど、業界外の私から見ると、出口さん、本当にかっこいい。2013/12/28
t
2
著者自身は70年代以降の日本の一番良い時代に組織人として活躍しているが、コンテンツにある50の行動原則は今の時代も通用する普遍的なものと思う。著者の経歴と読書量からも説得力があり、数ある処世本の中でも信頼性の高い(間違いない)ものである。。2022/01/06
