朝日新書<br> 書く力―私たちはこうして文章を磨いた

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朝日新書
書く力―私たちはこうして文章を磨いた

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  • サイズ 新書判/ページ数 201p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022737007
  • NDC分類 816
  • Cコード C0295

出版社内容情報

多くの人を引き込む解説をする池上さんと、名文家・竹内政明論説委員の文章術対談。誰が読んでもわかる、うなる文章の書き方を伝授。

内容説明

ついに夢の対談が実現!個性的でありながら、多くの人に読んでもらえる文章の書き方とは?わかりやすく切れ味のよい文章の第一人者・池上彰さんと、「読売新聞の一面を下から読ませる」当代一のコラムニスト・竹内政明さんは、どのようにして文章を磨いてきたのか。テーマの決め方、構成方法、稚拙な表現からの脱出法などを、惜しみなく披露する。作文の魅力がわかり、どんどん文章が書きたくなる一冊!

目次

第1章 構成の秘密―「ブリッジ」の作り方(まずはテーマを決める―テーマと自分をつなぐブリッジを見つける1;「身近な話」には魅力がある―テーマと自分をつなぐブリッジを見つける2 ほか)
第2章 本当に伝わる「表現」とは(わかっていることを、わかっている言葉で書く;ベタに書くことを恐れない ほか)
第3章 名文でリズムを学ぶ(名文を「書き写す」意味;「リズム」を身体になじませる ほか)
第4章 悪文退治(悪文の見本;書きにくいことは「人に言わせる」 ほか)

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県生まれ。ジャーナリスト。名城大学教授、東京工業大学特命教授。慶應義塾大学卒業後、NHKで記者やキャスターを歴任、94年より11年間『週刊こどもニュース』でお父さん役を務める。2005年からフリーランスとして多方面で活躍

竹内政明[タケウチマサアキ]
1955年、神奈川県生まれ。読売新聞取締役論説委員。79年、北海道大学卒業後、読売新聞入社。長野支局を経て、東京本社経済部で財政、金融などを担当。98年から論説委員。2001年から「編集手帳」を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さと

142
読者が「どんどん書きたくなるようなのもに」とあるが、かえって怖気づいてしまった。プロでありながら謙虚なお二人が互いのポケットを探り合う。書く者としての矜持、自己研鑽、そのレベルの高さに戦意喪失、出直しである。読んでいて楽しいと感じたのは、まるでやんちゃな少年二人がジャングルジムの途中で小休止、互いの体力を讃え合っているかのようだからだ。沢山の秘策の中で印象的だったのは、名文の力を借りる事。このお二人でさえそこからの学びは今でもだとは。書写、音読の大切さを再認識した。どんどん書きたくなる準備をいたします。2017/03/28

KAZOO

127
竹内さんの編集手帳を愛読しています。池上さんの書いたものはあまり存じ上げないのですが、この対談は非常に楽しめました。短い文章をどのように書いていくかのノウハウがおさめられています。池上さんも小中学生新聞などにも書かれているようなので、文章についても竹内さんに対しても対等な感じで渡り合っている気がしました。ただやはりこのようなものを読んだだけではだめだと思うので、自分でも書いていくようにしたいという気持ちは持ちました。2018/01/25

mariya926

125
せっかく読メで月に15以上のレビューという文章を書いているので、もう少し書くのが上手くなりたいと思って読みました。一番心に残っているのは、テーマは自分と関係がある身近なこと、そしてよく知っていることであってこそ、いい文章が書けるということです。また簡潔に削ることによってリズムがよくなるということです。やはり文章のプロが書いた本です。無駄がなくとても読みやすかったです。さすがに文章の鍛錬までは難しいですが、本を読む時に書き方などをもっと意識して読みたくなりました。2018/11/21

mura_海竜

94
コラム二スト竹内氏とわかりやすく伝える池上さんの対談。竹内さんの書かれる、コラム「編集手帳」を題材にして。部品を集めブリッジで繋げる。伝わる表現。共通しているのは無駄を省くこと。使いたくない言葉は類語辞典から対案を探す。たとえの効用。読解力がない事で読者を責めるよりも、文章に問題がある(池上氏)と手厳しい。小泉進次郎さんの落語好き、演説の勉強だそうだ。新聞1面コラムは各社に依ってスタイルが違う。書き写すことか最高の文章鍛錬。「〇〇したいと思います」表現。「自慢話」は避け、「失敗談」は面白い。2018/12/15

えちぜんや よーた

86
「誰に読んでもらうかを意識する」。ではこの本の想定読者は誰だろう?想像してみた。メインターゲットは受験前の中高生だろう。彼らは小論文っぽいエッセイを即興でかかなければならない。だがビジネスの現場にいくと、下っ端のうちは「結」を述べることしか許されない。それ以外のことを書く(言う)と営業課長から怒鳴られる。係長クラスになって「結・起・承」の文章を書くことが許される。それでも「転」を書こうもんなら、「おちょくってんのか?」とやはり営業課長に怒鳴られる。若いみなさんは文章の書き方を上手く使い分けよう!2017/06/03

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