出版社内容情報
なぜ日本には“お医者様”任せの患者がこんなにも多いのか。自身もがんにかかった現役医師が教える、最善の医療を受けるための心得。
内容説明
日本の医療は、世界トップクラス!でも、それを受けるのに必要な「患者力」は?「米国一のがんセンター」といわれる、MDアンダーソンがんセンターの現役医師が、日本人に圧倒的に足りない、「最高の医療を受け取る力」を伝授!自身もがんになったからこそ書けた、本気で「患者力」を高める書。
目次
序章 がんの専門医ががんになってわかった、患者にとって本当に大切なこと
1章 アメリカから見える、ここが変だよ日本の医療
2章 一流患者のすすめ―ここが変だよ日本の患者
3章 一流患者になるための「心の整理術」
4章 一流患者になるための「情報整理術」
5章 一流患者になるための「治療法」
6章 一流患者になるための「試練」
著者等紹介
上野直人[ウエノナオト]
1964年、京都府生まれ。和歌山県立医科大学卒業。ピッツバーグ大学付属病院にて一般内科研修後、米国内科専門医取得。米国一のがんセンターといわれるテキサス大学MDアンダーソンがんセンターに就職し、腫瘍内科医として研究、臨床に携わる。米国腫瘍内科専門医取得後、MDアンダーソンがんセンター助教授を経て、同教授(永代教授)。腫瘍分子細胞学博士(Ph.D.)。専門は、乳がん、分子標的療法開発。標準的な治療方法の確立から、新しい分子標的および遺伝子治療の開発まで、がん治療の先端を担う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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