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第5の男―どこにでもいる僕

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784022578402
  • NDC分類 779.9
  • Cコード C0095

内容説明

運と実力とチャンスを信じてここまで来ることができた!「肩に力を入れずに、楽なほうへ、楽なほうへと流されて生きる。それはそれで居心地がいい生き方なんじゃないだろうか」ご存じ、ザ・ドリフターズの雷様が伝授する、お気楽かつ幸せな「高木ブー的生き方」。

目次

第1章 父・庄蔵 母・つる
第2章 友之助
第3章 智之
第4章 高木ブー
第5章 雷様
第6章 ウクレレ
第7章 妻・喜代子
フロク 雷様のひとりごと

著者等紹介

高木ブー[タカギブー]
1933年、東京都豊島区巣鴨生まれ。中央大学在学時よりハワイアンバンドに参加。卒業と同時に「高木智之とハロナ・セレナーダス」を結成。64年、「ザ・ドリフターズ」に参加。66年、来日したビートルズと武道館で共演する。69年に始まった『8時だヨ!全員集合』をはじめとするテレビ番組で一世を風靡する。96年、ハワイアンバンド「高木ブーとニュー・ハロナ」を結成。CDリリースやライブ活動を行うほか、NHK教育テレビでウクレレの講師を務めるなど、多方面で活躍中。本名・高木友之助
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真香@ゆるゆるペース

108
図書館本。ザ・ドリフターズの高木ブーさんの自伝。家族のこと、戦争のこと、ウクレレのこと、ドリフのこと、代表作となった雷様のことなどが語られている。ブーさんは、特技が居眠りの無能キャラというのが世間のイメージだけど、ご本人はそれが持ち味なのだととても誇りを持っていらっしゃる。おっとり控えめで前に出るタイプではないのに不思議な存在感で、やはりドリフになくてはならない人だと思った。本書はブーさんが古希の時に上梓されたそうだけど、今年でもう86歳なのですね。リーダーの長さんの分まで元気で長生きしていただきたいな。2019/11/10

gtn

15
「第5の男」との自称は謙遜ではなく、誇りであることがわかる。かつて、ハワイアンのメインボーカル兼ギターを務めた男が、いかりやに「みてくれ」を気に入られ、ドリフ加入。加藤をメインに押し出すことになり、あっという間に左端が指定席。挙句の果てに、酔っぱらったハナ肇に「ブー」と命名される。しかし、分をわきまえていたことと、そんな自分があってのドリフだという自負があるから崩れない。そんな著者が、全員集合終了後、ウクレレで再び脚光を浴びる。現在八六歳。長命を祈る。2019/11/05

ワタナベ読書愛

1
2003年刊行。ドリフターズやハワイアン音楽でお馴染みの筆者の自伝。戦前に東京で生まれ、ウクレレと出会い、音楽にハマり、学生時代や音楽活動、ドリフにつながるまでとドリフ中、夫婦のエピソードなど貴重な話が満載。とにかく運が良い。そして周りに集まる人たちも素晴らしい。ドリフでは画面の隅っこ担当だったが、本人は自分の人生を主役としてしっかり生きて、大きな仕事や出来事もしっかり受け止めて、「流されていこう」と自ら決断し、受け入れて最善を尽くしてきた。その生きざま、懐の広さに感動。雷様はやっぱり神様の一人だった。2022/12/03

読みmas

0
見た目だけでは分からないブーの人生2016/02/18

Ryuji

0
★★★★★ザ・ドリフターズ第5の男?高木ブーさんの自伝。決して主役を張る人ではありませんが、ドリフには欠かせない存在。ご本人も書いていましたが、まさしくその通りでしょう。終章の奥様の話にはちょっと涙です。2012/11/23

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