内容説明
明治15年12月31日、サトウは3回目の賜暇で帰国の途についた。文久2年に19歳で初めて日本の土を踏んでから20年、その日本在勤の時期もおわろうとしていた。サトウが、駐日公使として再び日本に戻るのは、12年後、明治28年のことである。
目次
朝鮮視察
朝鮮開化派
パークス
離日
著者等紹介
萩原延壽[ハギワラノブトシ]
1926年、東京に生まれる。東京大学法学部政治学科卒業。同大学院を経て、米国ペンシルベニア大学、英国オックスフォード大学に留学。帰国後、著述活動に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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