萩原延壽集〈4〉東郷茂徳

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萩原延壽集〈4〉東郷茂徳

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  • サイズ B6判/ページ数 471p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784022503800
  • NDC分類 081.6
  • Cコード C0320

内容説明

太平洋戦争の開戦と敗戦時の外務大臣、東郷茂徳。感傷の微塵もない、地政学的思考のリアリズムに、好敵手、ソ連外相モロトフも舌を巻いたという。不可侵条約と軍事同盟が交錯する大戦間の日本外交を、東京、ベルリン、モスクワを結んで追う。

目次

伝記 東郷茂徳―その前半生(戦いの記録―『時代の一面』;外務省入省まで―苗代川・生立ち・上京;最初の在外勤務―奉天・ベルン・ベルリン;最初の本省勤務―「ロシア・サーヴィス」)
解説 『時代の一面』について(欧米(欧亜)局長
駐独大使
駐ソ大使
第一次外務大臣
第二次外務大臣)
解説 巣鴨獄中の東郷茂徳(戦いの継続―東京裁判;「東郷・嶋田論争」;判決以後―『時代の一面』)

著者等紹介

萩原延壽[ハギワラノブトシ]
1926年、東京・浅草に生まれる。東京大学法学部政治学科卒業。同大学院修了後、ペンシルヴァニア大学、オックスフォード大学へ留学。帰国後は研究・著述に専念する。2001年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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