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君を守りたい―いじめゼロを実現した公立中学校の秘密

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022502216
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0095

内容説明

公立中学校が実践した「君を守り隊」の驚くべき成功をはじめ、いじめ撲滅の即効的かつ具体的な解決法が満載。巻末に「君を守り隊」の公立中学校教諭と著者との座談会を収録。

目次

第1章 いじめを即刻、停止させるには?(学校で襲われた女子中学生の悲劇;少年院の教育で鬼畜たちは人間に戻るか? ほか)
第2章 「鬼畜の心」に人間教育は通じない(人間教育では「いじめ問題」を解決できない!;小中学生に広まる“いじめ”が原因の深刻なうつ病 ほか)
第3章 いじめは犯罪だ(いじめとはまさに“学校犯罪”なのだという認識をもつこと;学校から去る被害者、居座る加害者という矛盾 ほか)
第4章 こうして「いじめ」は消滅する(アメリカ教育界はなぜドッジボールを禁止するのか?;「ゼロ・トレランス」(不寛容)方式の衝撃 ほか)
座談会 「お父さん、この学校にはいじめがないんだよ」

著者等紹介

中嶋博行[ナカジマヒロユキ]
1955年、茨城県生まれ。早稲田大学法学部卒。作家、弁護士。1995年、『検察捜査』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。専門知識を生かした作風でリーガルサスペンスの旗手として脚光を浴びる。犯罪被害者支援活動にも積極的に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

SGM

13
★★★子どもがいる方やいじめに関する方全員に読んでもらいたい。最近では原発から避難してきた少年のいじめに関する手記が問題になってます。あれもいじめなどではなく、単なる犯罪です。例えば誹謗中傷による名誉毀損、精神的苦痛に伴う傷害罪・暴行罪、金を出させる恐喝など。本書の提言①情報収集部、パトロール部を創設し、監視体制を築く。②加害生徒をピンポイントで処分(ゼロ・トレランスにより温情主義排除)③警察との連携を強化し、暴力的なものなど悪質なものは警察に通報。2016/11/18

ゆきねこ

2
実際にあったいじめの実例をあげ現実の対応の難しさと「ジャスティスルール」にのっとって徹底的に加害者を処罰することでいじめを排除しようとする考えが書かれている。2011/11/26

バハティ

1
加害者の人権ばかり守られていることへの疑問がストレートに書かれているのが良い。自分の人権と、人間性を主張できない立場に追い込むのは、他でもないいじめをした自分だと気づかせる厳罰が、真の更生に繋がるのだと思う。2015/10/04

まーちゃん

1
子どもがこんな残酷なことをするのかと、衝撃が走った。まずはいろんな事例を知らないと、今後に対応できないと思う。2015/06/01

Ayumi Yamashita

1
残虐的。「いじめ」という言葉は、非常に便利なものだと悟った。人の命を奪っても、制裁を受けないのだから。私には、犯罪者(加害者)を守る言葉にしか聞こえない。加害者には、いくら未成年であろうと社会のルールを適用すべきだと考える。2013/10/08

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