内容説明
ネズミは、かわいらしいシマリスや動物界の名建築家ビーバーの親せきで、からだじゅうが針だらけのヤマアラシのなかまでもあります。世界におよそ4800種いるほ乳類の3分の1くらい、1336種ほどがこのネズミのなかまなのです。この本では、わたしたちの身近にいて、ネズミのなかでもいちばんかしこい「家ネズミ」のなかまをしょうかいします。「もし人類が絶滅したら、つぎにさかえるのはネズミだ」という学者もいるほどの知恵者です。きっとびっくりしますよ。
著者等紹介
今泉忠明[イマイズミタダアキ]
日本動物科学研究所所長
サンパール[サンパール]
カナダで風刺画や子供向け小説の挿絵などを手がける、多彩な才能の作家・アーティスト。『知ってるかな?』シリーズ『ハイエナ』の挿絵で、2004年カナダ総督賞を獲得。カナダの漫画雑誌「Safarir」の作品などで知られている
金谷武洋[カナヤタケヒロ]
モントリオール大学東アジア研究所日本語科科長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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