岩波現代文庫
歌舞伎 ちょっといい話

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  • サイズ 文庫判/ページ数 396,/高さ 15cm
  • 商品コード 9784006020989
  • NDC分類 774.04
  • Cコード C0174

内容説明

戦後の歌舞伎批評の基準を確立した戸板康二。昭和末から平成にかけての歌舞伎座の毎月の演目、出演俳優にちなんだ興味深いエピソードが、ユーモアとウイットに富んだ短文で綴られる。現役の俳優だけでなく、九代目團十郎や六代目菊五郎、初代吉右衛門ら過去の名優の面影も蘇る。該博な知識と歌舞伎への愛情に満ちた、初心者のための格好の入門書。

目次

春之居・金子糖(昭和五十八年一月)
菊五郎劇団結成三十五周年記念・走馬燈(昭和五十八年二月)
弥生狂言・雛あられ(昭和五十八年三月)
挿話・花見弁当(昭和五十八年四月)
團菊祭・五色ちまき(昭和五十八年五月)
挿話・金平糖(昭和五十八年六月)
挿話・かき氷 市川猿之助公演(昭和五十八年七月)
挿話・ひと口最中(昭和五十八年九月)
挿話・菊の露(昭和五十八年十月)
挿話・もみじ葉(昭和五十八年十一月)〔ほか〕

著者等紹介

戸板康二[トイタヤスジ]
1915‐93年。演劇評論家、小説家。慶応義塾大学国文科卒業。折口信夫に師事。劇評のみならず演劇史、民俗学、推理小説、俳句、戯曲と多岐にわたり健筆を揮った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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gtn

14
安藤鶴夫が四段目の腰元の所作を批判したところ、「ご自分でやってみせてくださいまし」と楽屋から速達で反論が来たという。いい気味である。無責任な評論家が高みから物を言ったところで毒にも薬にもならない。2020/01/16

rinrinkimkim

1
前作よりはやや新しいけどやはり見ていない役者さんが多く・・戸板さんって「オヤジギャグ」「だじゃれ」がお好きなようです。蘭奢待には東大寺がひそんでいる。目黒正覚寺の政岡の像見たい。谷崎の「お国と五平」読みたい。松島屋の出で桟敷からお酒をちょっと1杯飲んでいきなはれは粋だなぁ。など細かい感想がひとうひとつの逸話にしみじみ思ったりして2017/07/13

いちはじめ

0
歌舞伎座のパンフかなにかに連載したものをまとめたようで、時おり同じ話が微妙にニュアンスを変えて出てくるのが、少し気になるが、楽しい読み物2006/01/28

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