岩波新書
テレビの21世紀

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  • サイズ 新書判/ページ数 227,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004308300
  • NDC分類 699.21
  • Cコード C0236

出版社内容情報

日本のテレビ放送開始50周年にあたる今年は,同時に地上波デジタル化元年.8年後には今のテレビでは見られなくなるという.では,そのデジタル化とは? 豊かなテレビ文化は生まれるのか? 現状と将来の批判的考察.

内容説明

一九五三年に始まった日本のテレビ放送は、五〇周年の節目に地上波デジタル化元年が重なった。二〇一一年にはアナログ放送が終わり、今のテレビでは映らなくなるという。では、そのデジタル化とは何か。技術の進歩は豊かなテレビ文化を生むのだろうか。諸外国とくらべて際立つ日本の放送政策や業界の歪みを明らかにし、放送の未来を考える。

目次

激動する世界とテレビ
第1部 転機(デジタル時代の到来;ビジネスとしてのテレビ ほか)
第2部 混迷(混乱する日本の放送業界と経営;多メディア・多チャンネルのジャングル)
第3部 針路(テレビ・ジャーナリズムの方向;誰が番組をつくるのか ほか)
視聴者が主役の時代へ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

結城あすか

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NHKと民放の二元体制が「最後に残った55年体制」って言われても、一般読者に理解しろというのが無理だにょ。そこから現在の放送体制に対する不備を書き綴って、21世紀のテレビはこれじゃダメだって書いてあるわけなんだけど、具体的な提言も何も無いから、愚痴を書いてるだけとしか思えないにょ。2003/07/02

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