出版社内容情報
人類の歴史は,偉大な行為をなしとげた人びとの英知にかがやく言葉によって飾られている.そうした「人類の知恵」ともいうべき名言を,偉人の生没日にあわせ,一年三六六日に配列し,略伝,肖像を付した.新しい形の人生読本であり,人類の歴史を見わたす多彩なパノラマでもある.あなたの生活を深く豊かにする座右の書.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
44
言葉は人なり。読むだけに終わらず、思考していきます。2023/03/19
momogaga
27
積読解消。本当は一日一言で読んでいきたかったんですが、毎年途中で挫折してしまいました。今回は一気に読んで完読となりました。偉人の言葉が満載で教えられることが沢山ありました。トマス・モアのユートピアの言葉は時代を超越して心に響きました。2016/05/29
御餅田 もちこ
5
「自分の生きてゆく目あては、自分の名前を、われわれの時代に結びつけることである。この世の中にいっしょに生きている人々にとって、なにか有益なことに、自分の名前をつなぎつけることである。/リンカーン」長田弘さんが紹介していた本。タイトルの通り、365日の日ごとにゆかりのある偉人の名言を収録したもの。ぱらぱらと読むには良いかなと思います。2020/12/28
本命@ふまにたす
3
その日にゆかりがある先人の言葉を紹介。この手の本としては、岩波新書らしくかなり教養志向が強く感じる。絵画などの作品も紹介されているが、カラーでないのはやむを得ないとしても残念なところ。2021/07/15
町歩き
3
通勤電車で、読んでいます。 知らない偉人が多数、名前だけ知っている偉人たち。一人一人、古い表現だが、短いので読みやすい。偉人の写真や人物画があり、イメージしやすい。良い名言には赤線を引いている。2017/11/26