感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ああああ
6
18〜20世紀にかけてシベリアを調査した人達の物語。ピョートル大帝以降、西洋の学者達にとってロシアは大きな庇護国だったということも感じられる。まあシベリア送りにされた囚人が住民のうち六人に一人という状況もすごいけどね。死屍累々だけど、ここに出てくる「憑かれた」ような人達が人類史を作っているんだな、と思う。2014/10/07
CTC
5
1974年刊、岩波新書。現在は重版未定状態か。加藤九祚氏は22年朝鮮生まれ、44年に応召しシベリア抑留、50年に帰国。53年に上智大独文科卒、平凡社に勤務された経歴を持つ、ユーラシア、中央アジアの研究者。先日読んだ文春ムック『奇聞 太平洋戦争』の加藤氏の章が、その体験、筆致、結末と全てが途轍もなく印象的で、著作を探した訳だ。本書にはシベリア抑留に関連する記述はあとがきのみ。タイトル通りシベリアやベーリング海域が未知なるエリアだった頃に、彼の地に憑かれるように挑んだ人々を記した本だ。2015/09/16
takao
2
ふむ2024/01/27
何だか
2
シベリアなんて何も面白いものなさそうとか思ってたけど考え直しますすみません。2011/10/29
naftan
1
植物が生えていて、マンモスの化石がでてくる氷山ってすごいな2009/11/05