岩波文庫<br> 宗教と資本主義の興隆 〈上〉

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岩波文庫
宗教と資本主義の興隆 〈上〉

  • トーニー/出口勇蔵
  • 価格 ¥924(本体¥840)
  • 岩波書店(2017/02発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003421116
  • Cコード C0136

出版社内容情報

資本主義の勃興とプロテスタンティズムの関係は,マックス・ウェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」が発表されて以来の大きな論争課題であった.本書はこの論争史上における記念碑的著作であり,トーニー(1880―1962)はウェーバーの一面性を指摘しながら,近代資本主義の発展と新教倫理の変遷との関連を追求する.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

7ember

2
上巻は中世からルター、カルヴァンまで。ルターの頃までは宗教が商業批判の役割を担っていて、後の社会主義やマルクス主義(トーニー自身はキリスト教社会主義)もその延長線上にある、というようなことになるのかな?シンプルな主張だけど、けっこう面白い。2021/03/05

meirokun

2
もっと評価されて良いしもっと読まれるべき良書。膨大な資料を綿密に調べあげる著者の熱量たるや敬服に値する。2011/07/19

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