出版社内容情報
自然淘汰と適者生存の事実を科学的に実証して進化論を確立し,自然科学の分野においてはもちろん,社会観・文化観など物の見かた全般に決定的な影響を及ぼした著作として,この『種の起原』の名を知らぬ人はないであろう.底本には一八五九年の初版を用い,最終版たる第六版までの各版の異同をくわしく記した決定版である.
内容説明
自然選択と適者生存の事実を科学的に実証して進化論を確立し、自然科学の分野においてはもちろん、社会観・文化観など物の見かた全般に決定的な影響を及ぼした著作として、この『種の起原』の名を知らぬ人はあるまい。本訳書は、底本に1859年の初版を用い、さらに最終第6版までの各版の異同をくわしく記した決定訳である。
目次
第1章 飼育栽培のもとでの変異
第2章 自然のもとでの変異
第3章 生存闘争
第4章 自然選択
第5章 変異の法則
第6章 学説の難点
第7章 本能
第8章 雑種
付録 種の起原にかんする意見の進歩の歴史的概要
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