出版社内容情報
江戸時代最大の朱子学者である貝原益軒(1630‐1714)の著した教訓書のひとつ.一般の人びとを対象として,儒教に基づく修身と礼法とを俗語で綴る.全篇は,格物致知を説く「為学」,誠意正心の「心術」,修身斉家の「躬行」の3大項目,それぞれ2巻に,「衣服・言語」と「応接」の2項目を配した8巻よりなる.万物への敬愛を学問の第一と説く.
内容説明
江戸時代の朱子学者貝原益軒が七九歳の時に著した教訓集。儒教に基づく献身と礼法とを俗語で綴り、万物の敬愛を学問の第一と説く。
目次
為学
心術
衣服
言語
躬行
応接