岩波文庫<br> エル・シードの歌

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岩波文庫
エル・シードの歌

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  • サイズ 文庫判/ページ数 460p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003273111
  • NDC分類 961
  • Cコード C0198

出版社内容情報

謀略によってアルフォンソ王から追放の刑を受けたエル・シードは,妻と娘たちを残し,60騎ばかりを従えて故国カスティーリャを後にする.レコンキスタ期の史実をもとに伝説的英雄の姿を描いた,中世スペインの武勲詩.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

syaori

35
スペイン・レコンキスタ時代最高の騎士エル・シードの武勇を虚実取り混ぜて描いた武勲詩。キリスト教のために戦う『ロランの詩』とは異なり、讒言により国外追放になったシードが戦う一番の理由は従ってくれる家臣たちを養うため。そのためシードはその武者ぶりよりも、一族を結束させるカリスマとしての面が強く描かれているように感じます。バレンシアを征服し、国王の赦免を得るまでの第1、2歌も良いのですが、宮廷会議と決闘裁判を歌う第3歌は、当時の貴族たちの様子が垣間見られるほか、劇的な効果も決まっていて本当にわくわくしました。2017/01/17

ホームズ

13
騎士物語ではあるけどアーサー王の物語とは雰囲気がだいぶ違う。実際に「異教徒」であるイスラム教徒と戦っていたイベリア半島で作られたものだからかな。なんとなくエル・シードの行動はイスラム教徒に対する略奪って感じがしてしまって好感が持てなかった。そしてスペインの名前が覚えにくい・・・。2012/06/05

讃壽鐵朗

6
ヘストンの歴史映画を思い浮かべながら読んで、この武勲詩を味わった2017/04/25

はなひげ

5
史実でもフィクションでもいいです。こういう英雄譚には、どうも心を持っていかれてしまう。2014/04/23

しいかあ

4
アーサー王が源氏物語のような(爛れた)宮廷恋愛の物語なら、こちらは平家物語のような勇壮な軍記物といったところ。レコンキスタ期のを舞台にした物語だが、意外にも?登場するキリスト教徒とモーロ人(ムーア人、北アフリカのイスラム教徒。)は結構仲良しで、宗教を原因に対立していると言うよりも、お互いの文化の違いを理解した上で、世俗の利害得失によって動いている。史実ではシードは一時イスラム教国に仕えたこともあるというのだから、実際は物語以上に宗教的な差異に対して拘りがなかったのだろう。2013/04/11

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