出版社内容情報
たまたま帰省中の一茶(一七六三―一八二七)は,父を急病で失い初七日を迎えることとなった.その三十余日間を,日記形式で綴った『父の終焉日記』.日々衰弱してゆく父の姿と遺産問題に端を発した継母・義弟との確執がなまなましく描かれる.他に,五十六歳でもうけた娘さとの誕生と死を主題にまとめた『おらが春』と『我春集』を収録.
内容説明
たまたま帰省中の一茶(1763‐1827)は、父を急病で失い初七日を迎えることとなった。その三十余日間を、日記形式で綴った『父の終焉日記』。日々衰弱してゆく父の姿と遺産問題を端に発した継母・義弟との確執がなまなましく描かれている。他に、56歳でもうけた娘さとの誕生と死を主題にまとめた『おらが春』と、『我春集』を収める。
目次
父の終焉日記(日記本文;日記別記;日本書入)
おらが春
我春集