岩波文庫<br> 保元物語

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岩波文庫
保元物語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 119p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003010815
  • NDC分類 913.432
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「平治物語」とともに日本文学で最初の完成された軍記物語である.鳥羽法皇崩御によって風雲しきりに動きついに崇徳院が讃岐の地へ流されるまでの約1カ月の経緯を中心とし,源平両氏が合戦の衝にあたり,骨肉相殺傷する悲劇である.為朝はここに全局を支配する花形役者として大写しに描かれ,いわば為朝の英雄譚ともいうべきものである.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

ダイキ

4
清々しきかな鎮西八郎爲朝、嗚呼。「是は何と云事ぞ。敵すでに寄来るに、方々の手分をこそせられんずれ。只今の除目物惣也。人々は何にも成り給へ。爲朝は今日の蔵人とよばれても何かせん。只もとの鎮西の八郎にて候はん」2017/02/19

DEN2RO

2
上巻は数時間で終わった合戦の様子を活写しています。源為朝の活躍が白眉です。また、源義朝の大将ぶりも鮮やかです。下巻では一転して、源氏一族の悲惨な末路がいやになるほど物語られます。骨肉の争いの果てに、義朝の孤影は胸を打ちます。一方で、為朝の豪快な死にざまは壮観です。2012/03/17

アル

2
大河ドラマの予習のつもりで何度目かの再読。夜襲の献策に対する信西入道と悪左府頼長の反応の違いを、ドラマは上手く反映してキャラクターにしているのがわかる。作中、頼長は最大限の賛辞で人格を讃えられた直後に無謀な謀反を計画したことが語られるのだが、作者は信頼に好意的だったのか、あるいは知に奢って失敗した頼長に対する皮肉なのか。2012/05/14

小心

1
保元物語・平治物語・平家物語(角川ソフィア版)・平家物語長門本、この軍記物4冊メドレーの第一弾。再読のたびに新しい発見があり、赤ペンでの書き込みも増すばかり。「古事談」を開いて、「叔父子」の件で鳥羽院が崇徳天皇に冷たくしたくだりを確認。2016/06/07

ダージリン

1
保元の乱、平治の乱に少し関心を持ち保元物語にチャレンジ。現代語訳ではないので怯むところもあったが、短いこともあって意外とすんなり読めて良かった。何となく最近は歴史と言えば戦国か明治維新という感じだが、この辺の時代をもっと取り上げても良いのではと思う。2015/10/01

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