出版社内容情報
女性に仮託した紀貫之の「土佐日記」,日記文学の誕生である.和歌に日々の想いをこめた道綱母の「蜻蛉日記」,宮仕えを回想した「紫式部日記」,少女の物語世界への憧れを綴る「更級日記」.家集の「傅大納言母上集」と「紫式部集」を付載.
内容説明
紀貫之は女性になりすまし、かなで「土佐日記」を著した。物語でも歌集でもなく、作者の素顔が見え隠れする日記文学の誕生である。他に、和歌に日々の想いをこめた「蜻蛉日記」、宮仕えの回想「紫式部日記」、物語世界への憧れ「更級日記」を収録。
女性に仮託した紀貫之の「土佐日記」,日記文学の誕生である.和歌に日々の想いをこめた道綱母の「蜻蛉日記」,宮仕えを回想した「紫式部日記」,少女の物語世界への憧れを綴る「更級日記」.家集の「傅大納言母上集」と「紫式部集」を付載.
紀貫之は女性になりすまし、かなで「土佐日記」を著した。物語でも歌集でもなく、作者の素顔が見え隠れする日記文学の誕生である。他に、和歌に日々の想いをこめた「蜻蛉日記」、宮仕えの回想「紫式部日記」、物語世界への憧れ「更級日記」を収録。