岩波高校生セミナー<br> 大学に行くということ,働くということ

岩波高校生セミナー
大学に行くということ,働くということ

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  • サイズ B6判/ページ数 122p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000262200
  • NDC分類 377
  • Cコード C0336

出版社内容情報

大学では何を学ぶのでしょうか.社会で働くとはどのようなことでしょうか.そしてこの2つはどのような関係にあるのでしょうか.この本は,アメリカ大リーグと日本プロ野球の比較など,身近な例を数多くあげて考えます.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

3
ふむ2024/01/12

霊滅術師 カイクウ

2
「会社が身を削って教育投資した新入社員が外資に引き抜かれてしまう」「ダラダラと業務をこなす人間の方が得をしてしまう」などの日本型雇用の問題点や、そもそも最初から終身雇用制は国民全員に適用されていたものではない事を指摘しながら、今後は日本型から欧米型の雇用形態に変わっていき、それにより女性は働き易くなり、また入社したらそこで終わりではなく生涯学習が必要になってくる時代が来ます、という事を言っている本です。この本は今から20年以上前に出た本で、ここに書かれている言説はどれも2021年現在でも「これからの社会は2021/10/02

sakysaky

0
日本では、大学の授業料を親が払うことが多いけれど、世界ではそれは珍しい。ほとんどの子が自分でお金を稼いだり、奨学金をもらったりして大学に行っている(14ページ)。バイトはただお金を稼ぐためだけではなく、自分がどんな仕事に向いているかを知ることができる(18)。国から国立大への補助は学生一人当たり1年間で130万円(29)。学校と社会(仕事)のつながり。大学に入ることが目的ではなく、どんな仕事について、どういうことをするかっていうのが大事。そのために、自分には何が必要かを考える。データが古いけど。2011/06/18

朱雀

0
 高3の私に響く言葉がたくさんありました。大学に行くということは人それぞれで投資をする人もいれば消費のために大学のお金を払う。はたらくということをわかりやすい例をだして説明してくださり、本当によかったです。経済のお話もわかりやすかったので高校生にはぜひ読んだ方がよい本ですね。2011/05/11

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