- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
出版社内容情報
高齢化にともない、人生の時間は否応なく長くなった。不和や葛藤を乗り越え夫婦で生きる、一人で生きることを選ぶ、子離れに苦しみもがく、自分を見つめ直し、大学で学ぶ……。さまざまな「特別な人」のものではない生き方がここにある。更年期以降の女性たちの心と体の現実に寄り添った、真情あふれるノンフィクション。
内容説明
人生の後半、一緒にいたい人は誰ですか?中年後期の心身の危機を、生きる原動力に転化させた女性たちを描くノンフィクション。
目次
中川喜久子―もう一度学びたい
松野晃子―妻が反乱を起こすとき
三島きり子―忘れえぬビクトリア
石田摩耶―歓喜の午後
楠瀬映子―女たちの祝祭
私の更年期のことを少しだけ
著者等紹介
本岡典子[モトオカノリコ]
ルポルタージュ作家。1956年生まれ。元ニュースキャスター。現代家族・夫婦の危機と再生、更年期問題などをライフワークとし、雑誌やTVなどを舞台に執筆、評論活動を続け、更年期女性をサポートするメノポーズカウンセラーとしても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mari
2
桐野さんのファンなので思わず「おぉ?」と手に取る。うわぁ~これは嫌だわ。なんか萎える。。。。生々しすぎて痛くなるのはきっと我が身を観ているからでしょうか。。。しかし、けっきょくホルモン剤を飲めばええってことなんでしょうか?モロモロの問題は?わたしには、女性ホルモン飲みなさい協会の推薦本のような感じがするのですが。。。2012/12/11
みずいろ
0
課題。ノンフィクションの夫婦の姿が見たくて。家族とはいえ夫婦は他人。距離感も様々である。母が更年期なのでもっとやさしくしてあげなければと思った。2011/07/08
MANGA
0
小説の「魂萌え!」からヒントを得て書いた本ではあるが、小説より生々しかった。2011/05/22
yukimono
0
☆5 この人にインタビューしてもらいたい2010/12/21
まりかず
0
文句ばっかり言ってないで殻を破られればいいのだけどね。今から何か大きいことをしようととても思えない。できる人は本当にすごいと思う。こういうの読むのは好き。2018/06/19