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出版社内容情報
近年の研究の著しい進展をふまえて,中古期から現代に至るロシア文学の発展を,自律する芸術の様式史の一局面として辿り直し,ヨーロッパ文学との相互影響という観点に留意しつつ描出した新しいロシア文学史.
内容説明
本書は、中世期から発し、バロック、ロマン主義、リアリズムを経て現代にいたるロシア文学の発展を、自律する芸術の様式史の一局面として辿り直し、ヨーロッパ文学との相互影響という観点に留意しつつ描き出した、新しいロシア文学史の試みである。
目次
第1章 中世文学
第2章 モスクワ・ロシアの時代
第3章 バロック
第4章 古典主義
第5章 ロマン主義(詩の黄金時代;ゴーゴリの時代)
第6章 リアリズム(ドストエフスキイと1820年世代;トルストイと反ロマン主義世代;チェーホフの時代)