意味と文脈

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  • サイズ A5判/ページ数 260p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000066945
  • NDC分類 801
  • Cコード C3380

出版社内容情報

言葉の意味はどのようにとらえたらよいのか.語・文の意味から文脈・談話まで,また基礎となる形式的な取り扱いから会話における意味やメタファーまで,意味を扱うのに最低限必要なことがらをわかりやすく解説します.

内容説明

一見つかみどころのない言葉の意味は、どのようにとらえたらよいのか。語・文の意味から意味の形式的な取り扱いへ、そしてさらに、会話における意味やメタファーなど、語用論や認知意味論のアプローチまで。このところ進展めざましい意味研究の成果を、豊富な例をもとにわかりやすく解説した画期的な入門書。

目次

1 “意味”への接近
2 論理と意味
3 自然言語の形式意味論
4 状況・文脈・認知と意味
5 発話とコミュニケーション
6 世界の認識と意味
7 意味から談話の構造へ
付録 集合論の基本概念

著者等紹介

今仁生美[イマニイクミ]
1956年福岡県生まれ。1979年大阪外国語大学外国語学部ロシア語学科卒業。1983年京都大学大学院文学研究科言語学専攻修士課程修了、文学修士(言語学)1986年京都大学大学院文学研究科言語学専攻修士課程修了。現在名古屋学院大学外国語学部助教授(言語学)。著書『日本語の条件表現』(共著、くろしお出版、1993)
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感想・レビュー

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代名詞照応の議論が面白かった。形式主義と認知主義が互いを排他するような研究姿勢ではまずいと思う。

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