リンカーンのDNAと遺伝学の冒険〈1〉

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000061445
  • NDC分類 467.2
  • Cコード C0045

出版社内容情報

幸福は遺伝するか.同性愛も遺伝子の仕業なのか.なぜクローン人間は嫌悪されるのか.DNAが明らかにした大統領リンカーンの驚くべき事実をはじめ,数々の素朴な疑問や謎に答えた24話からなる.新しい遺伝学の物語.

内容説明

並みいる大男ぞろいの将軍の身長でさえ、リンカーン大統領の肩までだった。それほど彼が大男だった理由は遺伝性の病気にあった。猫の毛数本から犯人逮捕へ。決め手の証拠は何だったのか?幸福は遺伝するのか?同性愛も遺伝子の仕業なのか?なぜクローン人間は、これほどまでに嫌悪されるのだろうか?DNAが明らかにしたリンカーンの驚くべき事実をはじめとした、数々の物語からなる新しい遺伝学の入門書。

目次

1部 歴史―DNAから過去を知る(リンカーン大統領―彼はマルファン症候群を病んでいたのですか;王たちと女王たち―王家に伝わる病気;画家ロートレック―遺伝的障害を乗りこえた芸術家 ほか)
2部 司法―法廷のDNA革命(DNA捜査官―犯罪の新しい証拠になったDNA;コールド・ヒット―犯罪者DNAデータバンクの設立;遺伝子と凶暴性―遺伝子の異常が犯罪の原因なのですか ほか)
3部 行動―遺伝子が人格を決めているのですか(精神病―どこまで遺伝によるのですか;性格―生まれつき決まっているの?;才能―天賦のものですか、育てるものですか ほか)

著者等紹介

レイリー,フィリップ・R.[レイリー,フィリップR.][Reilly,Philip R.]
コロンビア大学にて法律学を学び、同大学大学院にて分子遺伝学と人類遺伝学を修得した。1973年エール大学医学部に入学。1979年ボストン市民病院にてレジデント。医師(小児精神神経医学専攻)と同時に弁護士であり、分子遺伝学と臨床遺伝学に精通し、連邦政府の各種審議会委員を兼ねる。現在、Interleukin Genetics,Inc.のC.E.Oで、タフト大学医学部小児科学助教授であり、シュライバー精神障害者施設の理事長

高野利也[タカノトシヤ]
1935年生まれ。1960年慶応義塾大学医学部卒業。2000年同大学医学部教授を退職、現在、同大学名誉教授。アメリカMIT研究員、NIH訪問研究者、イギリス・ケンブリッジ大学訪問教授、フランスINSERM訪問教授を歴任
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感想・レビュー

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のちおちゃん

0
☆☆☆☆2003/12/10

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