靖国神社 - せめぎあう〈戦没者追悼〉のゆくえ

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000023221
  • NDC分類 175.1
  • Cコード C0036

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

無識者

13
戦後十数年の間、靖国神社に政治的な争いから遠ざかり専ら慰霊施設に試みが靖国神社内にあったというのが意外だった。しかしながら、現代における靖国論争もそうだが、実際にどういう役割を担ってきたかというのを明確にしたうえで、論理を展開するべきだろう。私はどうしても靖国神社というと遊就館に見られる思想(大東亜戦争は自存自衛の戦争である・アジア開放戦争だった・個を捨て国家のために犠牲になることを肯定する)の印象が強い。調べたいこととして物質的に確認できない霊魂を何故人間は規定したのかというところ。2017/03/11

綾☆SRX-スタクラ&ラグジュリ

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これは・・・やっぱり難しすぎるわ。本当に遺族のあり方ってどうするべきなのか?困ったね。2014/03/23

satochan

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慰霊・追悼・顕彰。3つの単語が、この問題を考える上での大事なキーワードになる。賛成だとか反対だとかそういうことを言う前にまずこの本を読んでみるべきだと思う。そのうえでどう感じるかは、読者次第。歴史的変遷がしっかり描かれていてよく理解できた。過去の戦没者をまつっているという言葉だけでは片付かないことに気づかせてくれるだろう。2011/08/31

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