日本考古学研究序説 (増補版)

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  • サイズ A5判/ページ数 552p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000017695
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C3021

出版社内容情報

1950年代から70年代に発表の論文19編を精選した旧版に,新たに時代区分論および土器製塩について論じたもの等,その後執筆の3編を加え,また必要に応じて各所に補正を施し,近藤考古学の集大成を意図した.

内容説明

本書は、考古資料をもって原始社会のそれぞれの時期の構造や動きを描き出す。

目次

先土器時代の集団構成
後氷期における技術的革新の評価
縄文文化成立の諸前提
縄文時代の生産と呪術
弥生水稲農業の技術的達成
共同体と単位集団
弥生文化論
弥生文化の発達と社会関係の変化
佐良山古墳群における問題の所在
月の輪古墳の成立と性格
古墳とは何か
古墳発生をめぐる諸問題
埴輪の起源
古墳以前の墳丘墓
前方後円墳の成立
考古資料論
戦後日本考古学の反省と課題
変化と画期と時代区分
日本土器製塩研究の概観と問題

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