出版社内容情報
ひとは身近な人を送るとき何を語るのか,信頼する人の死に出会ったとき何を考えるのか.「葬送譜」はまさに生の肖像であり,「ひとりひとりのいのち,ひとりひとりの人生」である.人間味あふれる言葉で語られる惜別の辞.
内容説明
「葬送譜」はまさに生の肖像であり、「ひとりひとりのいのち、ひとりひとりの人生」である。辛口評論家で知られる著者が、この数年に亡くなった三十六人を追悼し、人間味あふれる言葉で語った惜別の辞。
目次
穂積七郎
豊田行二
荻村伊智朗
沢村貞子
土門拳
藤沢周平
渥美清
住井すゑ
伊藤正孝
喜屋武真栄〔ほか〕