木はおどろきでいっぱい

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木はおどろきでいっぱい

  • ISBN:9784759821192

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内容説明

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木はどこにでも生えているけれど、木のことをどれくらい知っていますか? 根っこはおしゃべり、葉っぱは働きもの。木は、まわりの木と友達になって仲よくしたり、時には競争したりもしているんです。木に助けられている植物、昆虫、動物、人間のこともたくさん紹介。木のことが大好きになる、大型絵本図鑑。調べ学習にも最適です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

spatz

14
森は我々のアイデンティティ。森の中に住んでいたので。いろいろな木の名前が気になっていた。先日オランダにいる友と、oak という言葉について話したばかり、ナラ?カシ?それとも?薪にするのに身近ーくらいの答えしかとっさに思い浮かばず、言葉の違いで示すものが全く違うことも気になってた。 この本は学校に置くといい、必ず役に立つ。定義呼称(学名和名等検索する時戸惑う)にはじまり、木を取り囲む環境。生態系。動物たち森林破壊や未来に向けてのとりくみ。色彩も美しく、繊細かつ魅惑的。手に取ってみてみたい! 2021/06/13

遠い日

12
『生きものはみんなちがっておもしろい』とともに読みました。木のあらゆることを取り上げて、どの項目も驚きに値する情報が満載です。コーナ・スコビーさんの美しいイラストにより、視覚的にも理解がおよびやすいのがいいですね。木とわたしたち人間の関係は言うに及ばず、木が多くの生き物たちの命を育むこと、地球環境にもたらす好循環など、木の重要性が示されます。経済活動のために木を伐採してきたこれまでを振り返り、植林の必要が急務であることもわかります。#木はおどろきでいっぱい#NetGalleyJP2021/07/29

ひめぴょん

11
木についてのいろいろな知識を分かりやすいイラスト共に提供する本。 「樹木限界」にすぐ近くでも育つのは針葉樹。雪と太陽に合わせた形。ブリッスルコーンパイン。 気がいちばんよくそだつ熱帯雨林の木のほとんどぜんぶが広葉樹。 最初の木が育ったのは4億年近く前。 イチョウは幹と枝が木部で丈夫になった最初の木。 昆虫、鳥、両生類、爬虫類、哺乳類 いろいろな動物が木と関わっている。そして、木に住む植物もある。 森の破壊問題。 最後にあったことば「人間には木が必要だってこと、わすれちゃだめだよ!」これを伝えるために書かれ2023/11/20

たくさん

1
私の主観だけれど、タイトルのように驚きがいっぱいではなかった。すごいなあとかありがたいなあって感心する感じのことはあるけど、驚きってスキを突かれる意外な感じが含まれてそうで訳が私は不満。ちょっと日本だとこういう多様な森林とか動物との共存とかあんまり身近でなく、木の種類も同じものばかりだし、なじみを持たせるにはどうしたらいいだろうね。だからこういう本で知識を得るのかなるほど。2021/10/03

たくさん

1
生きものの本に比べるとちょっと堅苦しい解説になっていて躍動感も減る感じだけれど、木というものの生物的な面と環境的社会的な面を一緒に描かれている大きな本でこういうのも面白いなあという感じがしました。地球環境で森林を調べるのにちょうどいいかも。2021/08/29

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