ガダルカナル[新書版]

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ガダルカナル[新書版]

  • 著者名:辻政信
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 毎日ワンズ(2022/08発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784909447210

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内容説明

「ガダルカナル──大東亜戦争中、太平洋における戦いで日本軍が味わった悲惨な敗退戦の頂点に位置するものとして、この言葉はいまなお、われわれにとって生々しい響きを持つ。そしてそれはあたかも、日本陸軍の愚かしさと、陣頭でこの作戦を指揮した辻政信参謀の無能ぶりを象徴するものであるかのように、解釈されることが多い。だが果たして実際にそうだったのだろうか。(中略)悲惨の極を体験した著者が戦場の真実を伝えんとした本書は、今日の日本人に未来への指針を与えてくれる貴重な宝庫となるであろう……」(本書序文より、福井雄三東京国際大学教授)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kentake

1
ガダルカナル戦については、米軍の前に戦力を逐次投入し不利な状況に追い込まれるなど、日本軍の戦略の不味さが指摘されている。その背景には陸海軍の対抗意識や、過去の成功体験への依存、といった組織的な問題があると言われているが、本書では、それらの問題が顕在化していく過程が随所に描かれている。 「失敗の本質」等の著書で知られる野中郁次郎氏によれば、日本軍と対峙した当時の米国海兵隊は、従来の戦略を柔軟に変えて太平洋戦争に臨んでいたという。戦略が硬直化していた日本軍は、物量だけでなく組織力の面でも負けていたと言える。2023/01/10

スプライト

1
自己弁護なのかもしれないが、辻が状況を何とか打開しようとしていた事は理解できる。それにしても、海軍が状況を甘く見てガダルカナル島に飛行場を作った事が根本的な誤りであった。2022/08/16

檸檬

0
そもそも戦争が誤りなのです。弱い犬ほどよく吠える。能力がないのに(兵力、兵器や後方支援)戦いを仕掛けるたわけですね。いまは何があったか後世に伝えることが大事だと思う、繰り返さないで過ちは。2022/10/15

もりみー

0
戦争を美化するつもりは毛頭ありませんが、尊い命を犠牲のもと、今の平和があることを忘れてはいけないのではないでしょうか。2022/09/06

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