内容説明
自分が気持ちいいことを毎日行うと、人にもお金にも好かれるようになる。ベストセラー作家が教える、小さな幸せをつかむ過ごし方。人を変えるのは、小さな習慣の力です。私たちが一瞬一瞬、積み重ねていく言葉や行動は、心の習慣になっていきます。この本では、「いつも機嫌がいい人」になるための、だれでもカンタンにできる小さな習慣を集めてみました。「いつも機嫌がいい人」というのは、心を明るくしようとする習慣がある人です。それは、ほんのちょっとしたこと。この本のなかから「これできそう!」と心に響くものから始めてください。今日からできるカンタンな習慣を決めて、やってみませんか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
146
図書館本。「幸せだから笑顔になるのではなく、笑顔だから幸せがやってくる」「意識してゆっくりと丁寧に動く」「身近な人の欠点に慣れる」「挨拶、ありがとうに自分で紡いだひと言を添える」「イライラしたら自分を他人のように見つめる」見開き2ページで一項目。易しい言葉で具体例もあり読みやすかったです。オレンジ色の表紙も気分が明るくなるようで久々に手元におきたくなる一冊でした。せっかくの人生、機嫌よくいこう。2020/04/11
馨
96
正直私は仕事でもプライベートでもイライラいていて不機嫌な割合の方が多いです。逆にいつも穏やかでイラつかない人が確かにいて、それは人間が出来ているからなのか何なのか凄く不思議でした。本書を参考にしようと思い読みましたが半分ぐらいのことは私も出来ているようでした。残りの半分のうち、『だれも見ていないところでいいことをする』『自分の経済価値を意識する』『身近な人の欠点に慣れる』は特に心掛けたいと思います。2020/05/09
ナミのママ
69
人気なのかな、ポップが面白かったのでブックカフェにてサラッと読了。気持ちが爽やかになる内容、見開きに一つずつで見やすい。が、全てがどこかで読んだあることばかり、あたりまえのことがほとんどだった。社会生活を送っていれば常に機嫌が良いなんて無理。でも嫌な事を引きずるのは自分が損するだけ。リアルでもネットでも自分の不快な感情を無関係な他人に伝える必要はないと思う。「いつも機嫌がいい」はそれをしないことかな。2023/12/07
bookreviews
51
本書の「はじめに」で、①続けるためには一度にたくさんやらないこと、②この本の中から「これできそう!」と心に響くものから始める、③はじめは人が習慣をつくり、それから習慣が人をつくっていく、といったことが書かれており、「全部取り入れなきゃ」といったことではありません。 もちろん、人によって響くものは違うと思うので、本書を手に取って、自身に合うものから始めていただくのがよいと思います。 https://bookreviews.hatenadiary.com/entry/goodmood2024/01/20
re;
45
古今東西書き古されてきた<ご機嫌に生きようぜ>本。これはね、、、素晴らしかった!本の構成が実に素晴らしい。今まであちこちで見てきた素敵に生きるヒントを一冊に集約してくれた感じ!もう他のご機嫌本は要らない!これ一冊本棚においておけば、病める時も健やかなるときも、安心よ、安心!ちょっとしたタイミングでぱっと開いてでてきた項目を意識してみる。とかも楽しそう!斜に構えずに素直に読めちゃったのも作者のアプローチがとっても上手だからだと思う。こういう本がお好きな方には是非ご一読いただきたい一冊です!2023/02/26