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レジェンダリー 魔鏡の聖少女

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  • サイズ B6判/ページ数 4427/高さ 19cm
  • 商品コード 9784908059995
  • NDC分類 933
  • Cコード C0098

出版社内容情報

2018年本屋大賞翻訳小説部門第1位! !

圧倒的な世界観で多くの読者を魅了した『カラヴァル 深紅色の少女』
その『カラヴァル』シリーズ最新作!

世界のどこかで開かれる魔法のゲーム――カラヴァル――が終わった。
ドラグナ姉妹の、奔放で美しい妹ドナテラには、姉スカーレットにも明かせない秘密があった。
そして、彼女はふたたび危険なゲームに挑むことになった。

カラヴァルの支配者・レジェンド、彼の本性とは?
ドナテラはそれを明らかにできるのか?
それとも、彼女が愛するすべてを――彼女の命さえも――失うことになるのか?


シリーズ第一作を上回るスリルとロマンス!
さぁ、もういちど。
ようこそ、カラヴァルへ!

ステファニー・ガーバー[ステファニー ガーバー]
著・文・その他

西本かおる[ニシモト カオル]
翻訳

内容説明

少女が呪われし運命に抗うとき予言のカードに映るのは希望か絶望か?行方を占う7日間のゲームがいま始まる!七年前こつ然と姿を消した母パロマの行方を追うドナテラ。その手がかりを知る「友」を名乗る謎の人物が、代わりに要求してきたのは「レジェンド」の秘密だった。そして、彼女は単身、世界最大のゲーム“カラヴァル”に挑む。奔放なドナテラと、彼女を誘惑する美しく残酷な二人の男―次期国王・ジャックスとカラヴァルのキャスト・ダンテ。2018年本屋大賞翻訳小説部門第1位の『カラヴァル』シリーズ、待望の新作!

著者等紹介

ガーバー,ステファニー[ガーバー,ステファニー] [Garber,Stephanie]
北カリフォルニア育ち。私立大学で創作講座の講師をしながら『カラヴァル 深紅色の少女』を執筆しデビュー

西本かおる[ニシモトカオル]
文芸翻訳家。東京外国語大学フランス学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

159
先日読んだ『カラヴァル-深紅色の少女-』に続いて第二弾です。特に凄く面白い訳ではありませんが、クセになりそうなストーリー展開でした。謎は残されたまま、第三巻に持ち越されます。当面このシリーズには付き合うつもりです。2018/07/25

ままこ

69
カラヴァルの続編。好奇心旺盛なテラが主人公。とにかく比喩が多い文章。うーっ読み終えるまでに時間がかかった。ゲームと現実、嘘と真実が複雑に混ざり合う。ロマンスたっぷりアドベンチャーファンタジー。完結かと思ったら本当の結末ではなかった。シリーズは続くようだ。2018/10/05

ゆかーん

54
相変わらず、カラバルの世界は侮れない!何が真実で何が嘘なのか?疑わしい部分を色々推理するのが、この小説の盛り上がる部分。前作では姉が主人公でしたが、今作では妹が主人公というのが面白かった!敵で無鉄砲な性格だからなのか、あまり悩まずにポンポン選択して進む姿が勇ましい!恋愛にも無頓着だったはずなのに、ダンテの優しい態度や言葉に心も体も虜になっていく様子が微笑ましい。17歳という若さがそうさせるのか、何にでも素直に率直に受け止めるから、もう読んでいるこっちがドキドキハラハラしちゃいました(^^)3巻が楽しみ!2019/10/23

あさうみ

43
一巻に引き続き。色彩と魔法に彩られたファンタジーの世界。本当に映像向けだと思います。少しダークな世界観は大人向けでしょう。展開の先が読めそうで読めない、だから次へとページをめくる。恋愛要素もあり、ただ妹のテラ視点一点で描かれるため男性陣の本心が解らない…知りたい(笑)まだまだ続きそうな予感。2018/08/10

星落秋風五丈原

35
前回のカラヴァルが終わって間もなくまた開かれるなんておかしくね?と思った読者には、前回あまりよく見えなかった物語世界の片鱗が見えてくる。スカーレットとドナテラの父親は島の総督に過ぎず、島も含めた為政者がメリディアン帝国を治めるエランティン女王、彼女の誕生祝いにカラヴァルが開かれるというわけ。自由気ままに開かれるイベントかと思ったらそれなりに為政者にも気を使わないといけないらしい。姉妹の物語が終わって、これで決着するかと思いきや、まだ続編があるそうだ。今度は新キャラクターを登場させなければなるまい。2020/01/02

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